2012年4月20日金曜日

食と健康


今日は午前中、ホットヨガのクラスを2本終えた後 母とランチへ。


ついついデザートまで食べてしまい、腹八分どころかボリューム満点!


大変美味しくいただきましたが、ちょっと食べ過ぎたかな~・・・ σ(^_^;)
などと反省しながら、次のクラスへ。


ヨガのレッスン中は、空腹時が望ましいので、食事の前後は 2時間くらい
空けていただくと良いのですが、、、、


3時間たってもお腹はポッコリでした・・・(笑。


・・・さて、今日は食についてのお話です。


私達の身体は食べ物で出来ています。
通常、食べたものは胃腸で消化、吸収され、肝蔵で代謝されてから、血液を介してエネルギー要素として全身に送られていきます。


しかし、この一連の機能に問題があると食べたものが体の要素やエネルギーに変換されずに残ってしまい、それが『アーマ(未消化物)』になるのです。

●未消化物=アーマが体の毒になる
毒素というと、体に溜まった化学物質や老廃物などを想像しがちですが、アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)ではそれらとはまた別の概念である「アーマ」(未消化物のこと)を体のあちこちに不調をもたらす毒素であると考えます。


アーマは、ネバネバとしていて腸管や血管、リンパ管など体中のあらゆる管に付着します。
これによって、管は狭まり流れは悪くなります。そのため、酸素やエネルギー源の供給、老廃物の排泄などがうまくいかなくなり、結果として組織が弱くなってしまうのです。


ですから、アーマをためてしまうといろいろな症状が現れてきます。
肩こりや頭痛、便秘、体の痛みやむくみといった不定愁訴から動脈硬化、糖尿病まで、ケガの外因性の病気以外ほとんどの病気はアーマが原因でおこると考えられています。

●アーマを取り除くには

アーマ=未消化な食物ですから、消化力を高めることで消化しきることができます。
しかし、消化力を弱めてアーマを作る生活習慣をしている人も少なくありません。
そこで、まずは次のような習慣を改善することから始めましょう。

1.食べる量の誤り(完全に今日の私ですが・・・)
2.未消化な状態で食べる(食事の間隔が短い、など)
3.不規則な食事
4.非常に重い食事
(重量ではなく、消化しにくいもの)

5.冷たい食事
6.汚染された食事(
食品添加物や遺伝子組み替え食品、農薬のついたものなど)
7.食べる速度が速い、遅い
8.季節や時間に適応しない食事

9.生理的な欲求を我慢(排尿、排便、咽喉の渇き、あくび、おならなどを我慢しない!)

このあたり、思い当たることがありますか?

●アーマを積極的に減らすには

消化力を直接強くする方法としては、
熱い白湯をこまめに飲むようにする・・・体温が温まって消化力が回復します。


また、朝起きて舌をチェックすると、前日の食べ物の残りカスが白くなって
こびりついていることがありますね。。
そんな時は、簡単に舌掃除をしてから、白湯を飲むのもおすすめです。

肌つや や お腹の調子が変わってきますよ~♪

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