週末は 楽しみにしていた、David Robson 先生の WS!
お天気はあいにくの雨でしたが、緑豊かな安曇野の、深い自然に囲まれていると…
その雨もまた美しく。
しっとりとした空気が、身も心も穏やかに包んでくれます。
今回 日本には初来日となるディビッド先生、とてもチャーミングな笑顔の持ち主。
一緒に教えてくださるエレナ先生も、お二人共とにかく爽やか♫
貴重な機会を与えてくださった主催のポコスタさん、各関係者 参加者の皆様。
素晴らしいひと時をありがとうございました。
無駄の無い、ストレートラインで動くこと。
呼吸の始まりと終わりに 動作を合わせること。。。
シンプルだけど、先生の言っていたことは 正に。
今の私に必要な、更なる集中へと向かうための道標でした。
アシュタンガヨガで大切な トリシュターナ(3つのポイント …呼吸、バンダ、ドリシュティ目線)を意識しながら アサナをするのは、簡単な事では無いですね。
私自身、いま手首を痛めていて、ヴィンヤサの練習は殆ど出来ていないのです。
怪我をしていると 出来ない事は多い。
それでも、普段とは違う気付きや見え方を発見することもあるし
全てのアサナをやるのが正しいヨガ練習、という訳でも もちろん無い。
ディビッド先生曰く、
We can’t force our way into yoga.
For wholeness, for a feeling of wholeness to truly happen,
we have to be okay with those moments we can’t do anything right.
ヨガにおいて自分のやり方を押し通すことはできない。
完全性、もしくは完全性の一片でも感じるためには、
無力だと感じる瞬間があることも受け入れなければいけない。
正にその通り。
だから今はアシュタンガヨガの練習が本当に楽しい。
要は日々の積み重ね そのものが
自分の問題に取り組むパワー、姿勢を作り上げているわけだ。
アシュタンガヨガを愛する人達は、一見トリッキーに見えるアサナにも 果敢に挑戦していく。
それが 安全に出来るのは 見守ってくれる先生と
信頼を寄せる生徒との間で共に 進化していくプロセスがあるから。
今回のマイソールとWSでは、そのシステムに改めて感謝することができました。