2012年5月16日水曜日

母の日のサーダナ


5/13は母の日でしたね。


皆さんは どんな一日を過ごされましたか?


私は楽しみにしていたルーシー先生のWSに参加した後、
日ごろの感謝の気持ちをこめて、実家の母と家族とともに夕飯を囲みました。

この季節に鍋・・・♪
でも夜はまだ肌寒いので、なかなかオツでしたよ。


さて、今回のWSは その名も「母の日のサーダナ」

感動で胸がいっぱいで、とても書ききれないのですが・・・(汗
少しだけ ご紹介したいと思います。


誰しもが抱えている 自分の母親への複雑な感情・・・
それは生まれてから死ぬまで、私達に様々な影響を与えます。

子供を産み育てる神秘性、力。優しさ。そして激しさ。
母親には、たくさんの顔があります。

しかし、色々な事情をお持ちの方や、
既に亡くされているという方も、おられるでしょう。

人間の母親は、完全無欠では無いのです。

しかしながら私達は皆、人間の母親のお腹から生まれた子供です。
そして母親というのは、生まれた子供にとって最初の師であり、
生徒なのです。


もうひとつ、
肉体を超えた次元での、母なる存在とは何でしょう。


それはこの地球に生きとし生けるものを育む大地。
そして宇宙を生み出した、女神のような存在ともいえます。


誰もがこの超自然という創造主への、畏怖の念、尊敬の心を持っているものです。


ルーシー先生はここで、タントラ哲学や インドの女神様たちを用いて面白いお話を聞かせてくれました。

インドには、世界は創造され、破壊され、また再生を繰り返すという世界観があります。

その一連の宇宙的な哲学の体現が、女神という生と死を内包した存在なのです。

・・・こうしたお話を基に、最後は参加者 全員で、特別なプージャ(儀式)を行いました。


自らの中にある母親、あるいはそのような存在への思いを客観的に見つめ直していきます。


そして その存在への理解を深めたり、縛りとなる感情を手放してゆくのです。。。。
終わったあとには、肩の荷が降りたようなスッキリ感が。


私がヨガを勉強していて 最も感動するのは、こんな瞬間です。


素晴らしいシークエンスに出会ったときや、体がほぐれた時にも満足感は起こります。



ですが、生まれてきたことや、ただ存在している事への大きな幸せに繋がる感覚・・・つまり内側から起こる意識の変化には、それ以上の「感動」があるのです。


意識に働きかけるヨガは、こうした「感動」に出会う旅のようなものです。


今回は、ルーシー先生という強力なサポートのおかげで 素晴らしい内観旅行が出来ました♪
UTLの皆さん、ルーシー先生、本当にありがとうございました!



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