2012年6月8日金曜日

「私」と過ごす一週間


京都で過ごした一週間は、まさに 発見の連続でした。


私達は普段、社会生活の中で様々な武装をして生きています。。



洋服や髪型で武装し、
知識や常識で武装し、
言葉や態度で武装する。


現代社会にはストレスがいっぱい!
だから生きていくため、自分を守るために、私達は皆 一生懸命 外の世界と向き合って暮らして適応しようとしています。


大きさに関係無く、ストレスの存在に気付いたら、戦う勇気を持つ事が必要な場面もあります。


しかし この一週間、気付いたら そうした私の武装は柔らかく解除されていました。


新緑に彩られた初夏の京都、という環境もまた こうした解除を促してくれた要素でもあります。




季節の移り変わりや自然の美しさにただ目を輝かせたり、



先生や仲間達と過ごす学びの時間の中で、互いの深い感性や価値観に触れた瞬間。



自分自身の呼吸や身体の細部に深く集中している時。


そこには「真実」という圧倒的なまでの経験があります。
その一つ一つから、沢山の気付きと感動を得る事が出来ました。



また私は この旅の途中で、内側に眠っていたエネルギーが流れて出て行くのを感じました。



心の奥底で、長い時間 抑圧されていたエネルギー。
差し込む明るい光に導かれ、ようやく出口を見つけられたようです。



誰もが内側に、深い闇の部分を持っていますね。
何が入っているのか、全くわからない。


そんな深い闇の底にまで届いた光。



それは揺るぎない母性と、優しい癒しの力を宿した光でした。


静かで、優しい穏やかな光。




誰しもが闇同様、 内側に 明るい光も持っています。


もし自分の光が見つからないときは、明るい光を放つ人の側にいるだけで、自分が照らし出されます。


その光の源に、気が付く事が出来たなら。
近づく事が出来たなら。



私達の人生はより生き生きとした、美しい生命の輝きを放つのでしょう。



光の指すほうへ、また一歩!勇気を持って足を踏み出します。


0 件のコメント:

コメントを投稿